アメリカにおけるスポーツ文化とは
多くのファンが熱狂している、アメリカにおけるスポーツ文化。それはファッションにも派生し、アスレジャーなど定番のスタイルとしても確立しています。当記事ではアメリカにおけるスポーツとファッションとの関わりなどについてお伝えします。
ELKEXは、自由な精神が息づくアメリカパシフィックノースウエストの、オレゴン州ポ-トランドシティから生まれたライフスタイルブランド。
今回は、そんなアメリカにおけるスポーツ文化に触れていきます。
アメリカにおける人気のスポーツや、ファッションとの関わりなどについて深堀していきます。
アメリカの国技でもあるアメリカンフットボール。
日本ではあまり馴染みの少ないスポーツですが、アメリのテレビでは多く中継されており絶大な人気を誇ります。
アメリカンフットボールは迫力のある肉弾戦が最大の魅力ですが、高い戦略や戦術が求められるスポーツでもあります。
体格や体力に恵まれた限られた人だけではなく、ポジションによって求められるスキルが異なるので誰でも楽しめるスポーツとしても知られています。
また盛り上がるのは試合だけではありません。選手の入場から、ハーフタイムに行われるチアリーダーやマーチングバンドなどのパフォーマンスも人気の理由の一つ。
熱狂的な試合展開や試合外でのパフォーマンスは、テレビでは味わえない魅力が詰まっています。
日本でも高い人気を誇る野球ですが、アメリカでも支持を集めています。
マイナーリーグとメジャーリーグの2つのレベルがあり、多くのプレーヤーが凌ぎを削ります。
多くの日本人野球選手も海を渡り活躍しているので、選手を応援ついでに観光しに行くなんて方も少なくありません。
それぞれの球場には特徴があり、球場を見るだけでも観光になるでしょう。また場所によっては球場内に遊園地が隣接していることも。大人も子供も楽しむことができます。
日本の球場も趣向を凝らしていますが、海外で味わってみるのもおすすめです。
バスケットボールもアメリカの人気スポーツの一つ。
多くの人気プレーヤーを輩出しており、日本でも馴染みのあるスポーツです。
バスケットボールの試合展開は早く、白熱したゲームを楽しめることが魅力。ハーフタイム時には、ゲーム感覚のショーが展開されるなど観客を飽きさせません。
活躍する日本人選手もいますので、応援を目的に観光してみてはいかがでしょう。
氷上の格闘技とも呼ばれるアイスホッケー。アメリカにおける人気スポーツの一つでもあります。
アイスホッケーは氷上をスケートで滑るので、他のスポーツとは比較にならないほどのスピード感を体験できます。またリンクと観客席との距離が近いので、迫力のレベルも段違いです。
試合が行われるシーズンは寒い季節なので、服装には気をつけましょう。
日本ではあまり馴染みの少ないスポーツですが、本場アメリカで体験してみてはいかがでしょうか。
アメリカはスポーツだけではなく、多くのカルチャーの最先端の国でもあります。
ファッション文化も、多くのトレンドを生み出してきました。
その中にはスポーツと深く関係するアスレジャーやスポーツMIXなどのスタイルも注目を浴び、現在では定番スタイルとして確立しています。
アスレジャーは、スポーツウェアを日常生活に取り入れるファッションを指します。例えばスウェットやジョガーパンツなどをファッションに取り入れているスタイルです。
スポーツMIXはコーディネイトの一部にスポーツテイストのアイテムを取り入れたスタイル。アスレジャーのように同じテイストで統一するのではなく、異なるテイストを取り入れることがポイント。
ライフスタイルスポーツは、あまり聞き馴染みのない言葉かもしれませんが、1960年代ごろにアメリカで誕生した新しいスポーツです。
従来のスポーツとは異なり、競技性よりも誰でも気軽に楽しめることを重視していることがポイント。
自然や街中など、さまざまな場所で楽しめるスポーツで、自分のライフスタイルに応じて自由に楽しむことができます。
ライフスタイルスポーツとは総称で、代表的な例ではスケートボードやサーフィン、スノーボード、ヨガ、フィットネスなどがあります。
日本でも健康志向の増加や、多様化するライフスタイルに伴い取り入れられている方も少なくありません。
スケートボードやサーフィンなどはオリンピック競技にも選ばれてはいますが、従来のスポーツとは違った自由さが魅力でもあります。
今後も、ますます人気が高まっていくのではないでしょうか。
多くのカルチャーを生み出し、世界のトレンドを発信するアメリカ。
人気スポーツが多く、それぞれの楽しみ方もさまざま。
スポーツ文化とファッション文化には深い関係があり、「アスレジャー」や「スポーツMIX」などのスタイルも誕生しました。
そして現在、ライフスタイルスポーツと呼ばれるものが注目を集めています。従来のスポーツとは異なり競技性よりも、誰でも楽しめることを重視していることが魅力。
今後もスポーツとファッションとの垣根を超えた、新たなカルチャーの人気が高まるかもしれませんね。