2023.12.06アメリカポートランドのクリスマス文化と有名イベント・スポット6選


世界共通で祝われるクリスマスですが、日本とアメリカとでは祝い方が異なることをご存知でしょうか。当記事ではアメリカにおけるクリスマスの過ごし方や、ポートランドにスポットをあて、イベントの有名スポットについて触れていきます。

日本とアメリカではクリスマス文化が異なることをご存じでしょうか。

アメリカではクリスマスシーズンになると、自宅をテーマパークのようにイルミネーションを施す家庭も多いことが特徴。

今回は日本とアメリカのクリスマスの過ごし方の違いや、ポートランドのイルミネーションやイベントの有名スポットについて紹介していきます。

1 アメリカのクリスマス文化

アメリカは様々な宗教の信者が共存しているため、誰もがキリスト教徒と同じように行事を祝うわけではありません。

クリスマスの挨拶と言えば「Merry Christmas」が一般的ですが、アメリカでは「Happy Holidays」が使用されることがほとんど。

日本では恋人や家族で過ごすことが一般的ですがアメリカのクリスマスは、ホリデーシーズンになるので家族のみならず親戚が集まって過ごします。

クリスマスディナーを楽しんだり、キリスト教徒の家族は正装して教会に行くことも。また、イルミネーションのイベントなど、各々が大切な時間を過ごします。

アメリカでは本物のクリスマスツリーを使用することが多くあります。日本ではクリスマスが終了したらクリスマスツリーをすぐ片付けてしまいますが、アメリカの場合は新年が明けて1月の中旬くらいまでは飾ることがほとんどです。

またクリスマスに食べるメニューといえばチキンの丸焼きなど、チキン系の料理がイメージされがちではないでしょうか。しかしアメリカではハムを食べることが多いようです。その他にはマッシュポテトや野菜やフルーツ、デザートはパイやアイスクリームが定番。

アメリカの子供たちはクリスマスになると、サンタクロース宛にクリスマスクッキーを用意します。プレゼントを届けに奔走するサンタクロースが、お腹を空かせないようにという優しさから広まった風習のようです。ちなみに、サンタクロースと一緒にプレゼントを届けるトナカイには、ニンジンを用意するのだとか。

ほかにも、クリスマスのイメージにある「ドレスアップして特別な夜を過ごすこと」の反対をいくように、格好の悪いセーターを着る風習があるのも、アメリカのクリスマスならでは。あえて格好の悪いセーターを身につけることで、クリスマスの時間をより面白おかしく過ごす目的で行われる文化のようです。

このように日本とアメリカでは、クリスマスの過ごし方が異なることがわかります。

2 ポートランドにおける有名なクリスマスイベント・スポット6選

アメリカのオレゴン州の北西部に位置するポートランドは「DIYの聖地」として知られており、クリスマスシーズンになると自宅を電球などのイルミネーションを施す家庭が多いことも特徴の一つ。

もちろん個人だけではなく、ポートランドの様々な場所でクリスマスイルミネーションやイベントが開催され多くの方で賑わいをみせています。

ここではポートランドにおけるクリスマスのイルミネーションやイベントの有名なスポットを6つ紹介していきます。

2-1 地元住民が自宅を装飾している「ピーコックレーン」

ポートランドの中でもクリスマスイルミネーションの名所として知られているのが、ポートランドの南東に位置する“ピーコックレーン”。

前述した通り、ポートランドは「DIYの聖地」としても有名なので、自前とは思えないテーマパークを彷彿させるイルミネーションが見られることから、現在では多くの方が訪れる有名スポットになりました。

2-2 普段の神聖な雰囲気とは一味違う「ザ・グロット」

ポートランドの北東に位置するカトリック教派の聖地「ザ・ナショナル・サンクチュアリー・オブ・アワ・ソローフル・マザー」で開催されるクリスマスの光の祭典も有名なスポットの一つ。

聖母マリア像を安置した岸壁の洞穴(グロット)が自然の大聖堂になっていることが特徴。通称“ザ・グロット”で知られているスポットです。

普段から美しい庭園が広がっていますが、クリスマスの時期になると多くの電球でライトアップされます。その数はなんと5万個以上を数える程。また世界最大規模のクリスマスキャロルの祭典としても有名で、イベント期間中は170以上の合唱コンサートが開催されます。

美しいイルミネーションはもちろんですが、高さ33メートル以上の巨大な岸壁全体がライトアップされたグロットは圧巻です。またチャペルに響き渡る厳かな賛歌は、本場のクリスマスならではの神聖な雰囲気を感じさせてくれます。

2-3 動物園がイルミネーションで施される「ズーライト」

ポートランドの南西に位置するワシントンパーク内にも有名スポットがあります。“ズーライト”と呼ばれるクリスマスイルミネーションで、オレゴン動物園で開催されます。

園内が160万個以上のカラフルな電球で彩られ、ポートランドの冬の風物詩とも言われている程。動物を模した電飾が多く、ライトアップされた園内を走る列車も人気のアトラクション。毎年、多くのファミリーやカップルで賑わう人気スポットです。

2-4 冬季限定ビールが楽しめるイベントや音楽が楽しめる「パイオニアコートハウス・スクエア」

パイオニアコートハウス・スクエアで開催される冬のビール祭りも見逃せないイベントの一つ。クリスマスツリーの下に暖房付巨大テントが張られ、40以上のブルワリーが冬季限定ビールを提供しています。

その他にも「チューバ・ツリー」と呼ばれるイベントを実施しており、クリスマスの休暇にちなんだ楽曲が演奏されています。

普段から多くのイベントが開催され、大人から子供まで楽しめるものがほとんど。また演説や集会などが行われる場所としても知られています。

2-5 冬の夜を幻想的に彩る「クリスマス・シップパレード」

ポートランドでは冬の夜を幻想的に彩る“クリスマス・シップパレード”も人気イベント。

これはポートランドヨットクラブが主催するパレードで、スタートしたのは1954年のこと。毎年12月に開催され、約60隻のヨットやボートが列をなしてコロンビア川やウィラメット川を巡ります。

運行ルートは数種類用意されており、何度観ても飽きがないイベント。船体自体にイルミネーションが施されており、川岸からでも綺麗で幻想的な船のショーを存分に楽しめます。

2-6 ライトで彩られたダウンタウンを巡る「ポートランドクリスマスライトツアー」

クリスマスのポートランドには、無数のライトで照らされた風景を楽しむイベントも存在します。それが“ポートランドクリスマスライトツアー”です。

ポートランドクリスマスライトツアーは、ポートランドのダウンタウンであるパイオニアスクエアで、ライトディスプレイを楽しめるツアーのこと。パイオニアスクエアの中心部にあるダグラスファークリスマスツリーを彩る14,000以上のカラフルなライトや、ピックトップ邸を彩るライトディスプレイを楽しむことができます。

ポートランドホテルか、セントラルミーティングポイントからの送迎も出ているので、気軽に参加できるのも嬉しいポイント。

道中では、ホットチョコレートのお店にも立ち寄れます。キラキラしたライトを眺めながら、暖かいホットチョコレートを味わう特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

アメリカ・ポートランドでは日本とは違うクリスマスを楽しめる

今回は大人も子供も心躍るクリスマスについて、アメリカにおける過ごし方からポートランドのイルミネーションやイベントの有名スポット・イベントを6つ紹介しました。

日本との過ごし方とは少し違いはありますが、アメリカ国民にとっても大切な行事として過ごしているクリスマス。

皆さんにとって、2023年のクリスマスも良い1日になるといいですね。