2023.12.06ホリデー・エール・フェスティバルで楽しめるポートランドのクラフトビール


ビール天国とも呼ばれるポートランドでは、毎年冬にホリデー・エール・フェスティバルというビールイベントが開催されます。ポートランドでなぜビールが親しまれているのか、おすすめのクラフトビールと共にみていきましょう。

芸術や文化の街として知られるアメリカ・ポートランド。

美食の街でもあるポートランドでは、街全体を上げて「ビール」へ熱を注いでいることでも知られています。

市内に溢れるビルワリー(ビール醸造所)から生み出されるクラフトビールを楽しめる、ホリデー・エール・フェスティバルというイベントも有名です。

今回は、ポートランで開催されるホリデー・エール・フェスティバルについて、ポートランドにおけるビールの歴史やおすすめのラインアップとあわせて説明します。

ビール天国と呼ばれるポートランドでは、どのようなビールを楽しめるのか知るきっかけになれば幸いです。

1 ポートランドで開催されるビールの祭典「ホリデー・エール・フェスティバル」

ホリデー・エール・フェスティバルとは、毎年12月ごろにポートランドのパイオニアコートハウス・スクエアで開催されるビールの祭典です。

ダウンタウンのクリスマスツリーをバックに開催されるイベントということもあり、ポートランドの冬を彩る祭典としても知られています。

ホリデー・エール・フェスティバルは、実に40種類以上ものブルワリーが一堂に会し、それぞれが冬季限定のクラフトビールを提供します。

残念ながら、2023年のホリデー・エール・フェスティバルは2024年に延期となりました。

具体的な開催日はまだ明らかになっていないため、今からホリデー・エール・フェスティバルへの参加を検討する場合は情報更新を逐一チェックしておくと良いでしょう。

2 ポートランドではなぜビールが親しまれているのか

2014年・2015年の「Beer Connoisseur Magazine」にて「世界のビール都市」1位に選ばれるほど、ポートランドにおけるビールの知名度は高いといえます。

市内に60以上点在するブルワリーから届けられるビールは、数だけでなく一つひとつのクオリティも一級品。

では、なぜポートランドがビール都市として親しまれるようになったのでしょうか。その理由には、ビール作りに適した土壌や作り手たちの情熱が挙げられます。

ポートランドは、ビールの原料である麦やホップが豊富で、かつそれぞれが良質です。

加えて、気軽にものづくりへ取り組もうとするクラフト文化が根付いていることから、ポートランドにおけるクラフトビールの文化が育っていきました。

また何より、美味しいクラフトビールを生産し、届けたいと考えるブルワリーが多いことも、ポートランドのビールが親しまれる理由です。

素材や製法にこだわったビールを製造するブルワリーの豊富さが、ポートランドでビールが親しまれ、ホリデー・エール・フェスティバルなどのイベントが開催される背景にあるのかもしれません。

3 ポートランドで親しまれるクラフトビールのラインアップ

ポートランドでは、素材や製法の異なるさまざまなクラフトビールが存在しています。

ここでは、ポートランドで親しまれる主なクラフトビールのラインアップを紹介します。

ホリデー・エール・フェスティバルで、どのビールを目当てにするのか決めるうえでの参考にしてください。

3-1 ペールエール

大麦麦芽を素材とした上面発酵のクラフトビールです。

甘味のある麦芽や香りと苦味のバランスが取れたホップを使用したものが多くあり、クラフトビール初心者にもおすすめ。

3-2 インディア・ペールエール

インディア・ペールエールは、アメリカの定番クラフトビールとして知られています。

やや高めのアルコール度数や、使用量の多いホップが特徴のクラフトビールです。また、ペールエールと比べて苦味や香りが際立っているので、ビール独特の風味を楽しみたい方にピッタリ。

3-3 ピルスナー

淡いゴールドカラーときめ細やかな泡が特徴のクラフトビールで、日本でも多く飲まれています。

喉越しがクリスピーで、キリッとした苦味を楽しめるのがピルスナーの魅力。

3-4 スタウト

スタウトは、ゴールドではなく黒に近いブラウンのクラフトビールです。

ローストした大麦を使用しており、濃厚かつ香ばしい風味を楽しめます。苦味やアルコール度数の幅も広く、コーヒーやチョコレートといったフレーバーがあるのもスタウトの特徴です。

3-5 ヴァイツェン

淡い色とフルーティな味わいで、女性にも親しまれているのがヴァイツェンという白ビールです。

大麦・小麦の麦芽をふんだんに使用した、独特な風味が魅力。またヴァイツェンには、濾過していない白濁さが特徴の「へーフェヴァイツェン」というラインアップも存在しています。

3-6 レッドエール

名称のとおり、特徴的な赤褐色の色合いが特徴のレッドエール。

麦芽にローストした大麦を加えており、麦芽の甘味とカラメルの香りが楽しめます。苦味とホップの香りは控えめなので、ビール独特の風味が苦手な方でも飲みやすいのがレッドエールの魅力です。

こだわりのクラフトビールを味わえるホリデー・エール・フェスティバル

ポートランドは、数多くのブルワリーが製造するこだわりのクラフトビールを楽しめるのが魅力。

毎年12月ごろに開催されるホリデー・エール・フェスティバルでも、ポートランドならではのビールを味わえます。

クラフト文化への情熱があり、土壌や素材が豊富なポートランドで作られるクラフトビールは、ビール好きであれば一度は味わってみたいもの。

ぜひホリデー・エール・フェスティバルを通じて、ポートランドのクラフトビールを存分に楽しんでください。