2023.01.05食の都ポートランドならではのチョコレートの魅力

全米でも屈指の「食の都」として親しまれているポートランド。

ポートランドでは、チョコレートが季節を問わず愛されていることをご存じでしょうか。

今回は、ポートランドならではのチョコレートに対するこだわりや、代表的なチョコレートを紹介します。お土産にもぴったりのチョコレートを紹介しているので、ポートランド旅行の情報として本記事をお役立てください。

1 ポートランドはチョコレートへのこだわりが強い？

チョコレートと聞くとバレンタインをイメージする方もいるのではないでしょうか。

しかしポートランドはバレンタインだけではなく、季節を問わずこだわりのチョコレートに触れる機会が多いのです。

ポートランドには、代表的なチョコレートメーカーとして知られる「ムーンストラック」をはじめ、カカオ豆からこだわっているチョコレートが数多くあります。

その他にも、こだわりのカカオ豆から作られるチョコレートが多数存在しています。季節を問わず美味しいチョコレートを楽しめるのが、ポートランドの魅力といえるのではないでしょうか。

ポーランドのチョコレートには、近年注目されている「エシカル消費（社会問題解決につながる消費活動のこと）」に繋がるものもあります。

豆からチョコを制作する工程を一括して生産される「ビーントゥバー」がその代表です。

ビーントゥバーは、小規模生産を行う工房を中心に作られている製品のことを指します。ビーントゥバーの概念そのものはポートランド限定のものではありませんが、発祥はポートランドの「サードウエーブコーヒー」といわれています。

ちなみにポートランドでビーントゥバーのチョコレートを楽しめるのは、生産や買い付けなどさまざまな視点でのこだわりを持っている「ウッドブロックチョコレート」というブランドです。

エシカル消費に配慮した新たなコンテンツとして、ポートランドに訪れた際は食べてみたいチョコレートです。

原材料や生産工程など、さまざまな観点でチョコレートへのこだわりをもっているポートランド。そんなポートランドを代表するチョコレートといえば、ムーンストラックが挙げられるでしょう。

ムーンストラックは、ポーランドでもっとも有名なチョコレートメーカーとして知られています。

看板メニューともいえる「アニマルチョコ」や「トリュフチョコ」など、ポートランドでしか楽しめないチョコレートが豊富に提供されています。

ほかにも、季節のフルーツを使ったチョコレートや、地ビールとのコラボチョコレートなど、バラエティに富んだチョコレートを楽しめるメーカーです。

日本で楽しむことは難しいため、現地に訪問した際はぜひ一度食べてみたいものですね。

ムーンストラック以外にも、ポートランドにはおすすめのチョコレートがたくさんあります。

「アルマ・チョコレート」というバーでは、先ほど紹介したビーントゥバーのチョコレートを味わえます。

ほかにも「メドー」というお店で購入できる「アルチザンチョコレート」や、ココナッツ・ガナッシェの詰まった「ジョイフルアーモンド」を購入できる「バッチPDX Batch PDX」などもおすすめ。

カカオニブのキャンディがかかったチョコレートを楽しめる「クラウドフォレスト」など、ポートランドにはチョコレートを楽しめるお店がたくさんあります。

現地でしか楽しめないチョコレートばかりなので、ポートランドに訪れた際は食べておきたいですね。

ポートランドでは、長年愛されている伝統深いチョコレートはもちろん、近年注目されるエシカル消費に配慮したチョコレートなども楽しめます。

現地に訪れなければ食べられないものも多いので、ポートランド旅行を企画する際は、現地のチョコレートを楽しむ予定を組んでみてもいいかもしれませんね。